「過去と他人は変えられない」

というのは、よく聞く話ですよね。

でも現状を変えたい。

それなら、「自分が変わろう、我慢しよう。」
と思っちゃいますか?

「自分が変わらねば」は手放そう

「〜せねば。」と
思わないでいいと思うのです。

「私」はすぐには変わらないし、
変えられなくてもいいです。


それでいいと思うのです。

「〜せねば」になってしまうと
大体、自分の気持ちを後回しにして
無理をしてしまいますもの。

だって、突然、気持ちを切り替えるなんて
そう簡単にはいかないです。

「俯瞰する」こともありです

そんなときに、この本を手に取ってもらえたら。

川口俊和著
「コーヒーが冷めないうちに」
(サンマーク出版)

まるで映画を観ているような、
読みやすい小説です。

4話構成で、どの主人公に共感するかはあなた次第ですね。

私はやっぱり4話目の計さんかな。

今、私には13歳の一人娘がいます。

私が突然この世からいなくなったら。
と考えて、いつでも自立できるよう
子育てをしています。

そして、彼女を身籠る直前に流産した経験もあり、
とても悲しみに暮れたことがありました。

「この子を失うくらいなら喜んで私の命を捧げたい。」

今でもそう思います。

「私」は未来、どう在りたいか?

話が脱線しました。

小説の物語は、過去に戻って、
会いたい人と会えたとしても
現実は変わらないという前提があります。

そこで、主人公の心の動きが
自分ごととして共感できるのです。

過去も変わらない、
他人も変わらないけれど
私自身が未来に、
どう在りたいかと思うだけで、
捉え方が変わるのですね。

ということで、
ここまで読んでくださった方に
贈りたいメッセージがあります。

“変えられないものがあると知ってから、
私はやっと、私になれるのかもしれない。”

最後まで読んでいただきありがとうございます。